こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、“忙しい”を理由に、自宅の掃除を放棄状態だったゆっきーだけれども
さすがにこれはマズイだろう・・・と限界を超えたのと
週末、まとまった時間があったので、床と窓を大掃除と
ほんの少しだけ模様替え

頑張った分だけ、キレイになって
自己満足が全開なゆっきーなのでした

年末の大掃除だけじゃなく、お盆前も大掃除するという方は多いのでしょうか!?
ということで、今日は、お掃除にまつわる化学のお話です。
<参考資料>
この本、以前にも紹介したことがあると思うのだけれど
暮らしの中にある事象を「化学」を使って説明してくれている
なかなか興味深い本です。
1つのテーマは、2~4ページくらいでまとめてくれていて
例えば、「化学の目で観察する話」というカテゴリーにある
「換気扇の汚れをどう落とすか」というお話。
ゆっきー家は揚げ物も結構するので
換気扇の掃除は、とっても大変

先日、キッチン周りを泡で出てくる漂白剤を片手に掃除したけれど、
実は、換気扇まで手を出す気になれず、未だ手つかず。。。
さて、我が家のお話はともかく
換気扇やコンロにこびりついた油汚れを落とすのは、一苦労ですよね

みなさんは、どうされていますか?
洗剤を使っても、厚みのある油汚れは、
ただ単に汚れを伸ばしているような感覚で
なかなか落ちないばかりか、
スポンジや手がドロドロのベタベタになっちゃいますよね

それは、汚れの主成分である「油」が、時間が経って固形化しているから。
固形化した油は、水を付けたスポンジでは簡単には落ちません。
ということで、そんな時は、
ヘアドライヤで換気扇のファン一面についている
カチカチになってしまった、油汚れ部分を温めます。
油分は、温められると“融解”し、液体状態になるので
それを乾いた布や新聞紙などでふき取ります。
※学生時代に「融点」とか「沸点」とか習いましたよね!?これを何度か繰り返して、まず大体の汚れを落としますが
それでも落ちない汚れは、“親油性”という性質を利用して
頑固な油汚れを落とします。
“親油性”なんて聞くと、なんだか難しそうだけれど
ようは、油同士は中がいいという関係のこと。
※クレンジングと洗顔のダブル洗顔を説明するときの常套句として
メイクなどの油性の汚れは油分で、汗やほこりなど水性の汚れは洗顔で・・・
など、聞いたことがあると思うのだけれど、これも同じ理論に基づくお話です。さて、その親油性をどのように活用するかというと
てんぷらなどで使い古した油を、頑固な汚れ部分につけて数分放置します。
そして、汚れの油分がてんぷら油に溶けだしたころに
使用済みの歯ブラシなどで擦り、ふき取ります。
この本によると、
「親油性という化学の技を使えば、必ず油分の汚れは落ちます。
汚れが落ちたら、洗剤で軽く洗い流します。」
とのことです。
実際にゆっきーが試したわけじゃないので
100%きれいになりますよ~と保証はできないけれど
化学的には、なるほど

な内容なので
よかったら実践して、検証してみてくださーい

我が家の換気扇・・・いつキレイにしようか
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。
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美里 康人のブログ
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