--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-11-08(Tue)

化粧ってなんだろう? ~化粧の歴史と化粧品の本質~

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。

さて、本日は、「化粧とは」というテーマで
化粧品の起源のお話をしてみようかと思います。

何を突然・・・と所長さんあたりに突っ込まれそうだけれど
ゆっきーなりに理由はあるんです

それは、数日前に開いた本。
化粧品科学ガイド (化粧品科学シリーズ)化粧品科学ガイド (化粧品科学シリーズ)
(2007/03)
田上 八朗、宿崎 幸一 他

商品詳細を見る

※この本は、現在改定されて、第2版が出版中です。

もう一回ちゃんと読み直してみようかなぁと
急に思い立って、じっくり読みはじめた最初のテーマが
「化粧の歴史と化粧品の本質」だったのです。

化粧行為の意味、化粧品の役割を正しく理解するには、
化粧の起源に遡って、自然科学だけではなく、人文科学、社会科学など、
調和の取れた総合的・多面的な視点から捉えることが重要である。


お仕事って、“慣れ”とか“知ってるつもり”“無意味なプライド”とか・・・
初心を忘れるとロクなことがないと思っているので
時々、「今更」なことを復習してみることがあるんだけれど
そのたびに新たな発見のようなものがあって、面白いんです


さて、「化粧品」とは、どんなものが該当するかといえば
薬事法の定義では、
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、
又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、
身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが
目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なもの。

ですね!

この文章、よーく読み解いてみると
化粧の歴史と化粧品の本質についても表現されているんです

書籍では、「人はどうして化粧(おしゃれ)をするの?」という視点から
化粧文化を分析していました。

まずは、生物学的意味。
化粧行為の起源は、人が厳しい自然環境から自らの体を守るためでした。

遠い昔のご先祖様たちは、
極寒の地では、毛皮を着るとき、身体に魚油や獣の脂を塗ると、
皮膚の乾燥を防ぎ温かく過ごせることを覚えました
また、暑い日に水辺で戯れ、泥まみれになって水浴すると、
脂ぎっていた髪や肌がスッキリすることに気が付きました

乾燥、寒さ、紫外線、微生物などから身を護るために
発展したスキンケア・ヘアケア製品。
今も私たちは、肌を清潔にしたり、健やかに保つ「化粧品」を使っていますね


次に、心理学的意味。
現在、発見されている化粧の痕跡は、少なくとも4~5万年前。
(4~5万年前といえば、クロマニョン人たちの時代でしょうか!?
 文字文化より前の歴史は苦手なので、間違っていたらすみません。)

人類は、目鼻耳口という無防備な穴から悪霊が入るのを恐れ、
魔よけのメッセージを彩色化粧に託しました。
人が自然を畏怖し、病魔よけの意味を持つ文化として伝えられていくうちに
さらに美しく装うとする美的欲求(おしゃれ心)へ発展してゆきます。

自分の外見を変化させ、美化し、
さらに魅力を高めるために化粧が進化し
メークアップ化粧品は、今、私たちの身の回りにあふれています。


そして、社会科学的な意味。
化粧を通して自分を表現する、他者に自分のメッセージを伝えるという
コミュニケーションとしての化粧。
「髪を洗い化粧をし、香を焚き込めた衣を着ると、心がわくわくしてくる」
清少納言は『枕草子』に書き残しているそうです。
「清潔にする」「粧(よそう)」「香を焚きこむ」心配りをする女性のおしゃれ心が同時に、
周囲に対する配慮、気遣いの約束事であったことを物語っており、
現代に通じる「清潔」「化粧」「香り」というおしゃれ心の原点が、
平安時代にすでに誕生していたのです。

歯磨きするのも、顔を洗うのも、眉を整えたりするのも・・・
自分のためである半面、他人に不快な思いをさせないためだったりもしますものね!


ちなみに「化粧品」という言葉が使われるようになって、100年余。
それ以前は、小間物の一部「粧飾品」として扱われていたので、
公衆衛生の考え方が誕生したとき、医薬品とは一線を画し、
現在のような薬事法の定義が生まれたのではないでしょうか。


ヒト(Biological individual)の知恵として誕生した化粧が
人(Human individual)の独立した心を持った個人の化粧へ発展し
人間(Social person)の他者とのコミュニケーション手段の一つとして進化し
今では、生活の質を高める「化粧品」をカタチ造っています。


今日は、なんだか読書感想文を書いているような気分になってきたけれど
化粧品の奥深さとか面白さの一端が伝われば幸いです

最後に「化粧の歴史と化粧品の本質」の節は、
次の一文で締めくくられていました。

化粧品の本質は、一面的なとらえ方では、見えてこない。
化粧する人間を、その全体性において、統一的に捉える努力をしなければ、
化粧の意味は見えてこない。
化粧というもの、化粧行為ということの存在理由は
人間の全体性の中に含まれているのである。



なんだか今日は、とっても長文になってしまいましたが
コスメは私たちを幸せにしてくれるものじゃなくっちゃと思っている
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆
ブログランキングに参加しています。
更新の励みにしておりますのでクリックをお願いします。
「Ctrl+クリック」で全部ポチッとしてくれると嬉しいです♪
人気ブログランキングへ コスメ ブログランキング blogram投票ボタン
☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★


美里 康人のブログ
美里 康人のブログ


美育Laboのサイト「コスメティックウェブ
コスメティックウェブ
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

cosmeticweb

Author:cosmeticweb
コスメの研究・開発現場で悪戦苦闘するアシスタント、ゆっき~のあたふた日記。

今日も美里所長はどこに行ったのやら・・・トホホ
でも、鬼のいぬ間に・・・えっへへ~♪
一般には覗く事のできない研究の現場を、チラっとお見せしちゃいま~す。
って、後で怒られたら、どしよ。。。;

Cosmetic-webへのリンク
美育Laboの運営サイト
コスメティックウェブ
美里所長さんのブログ
この≪チガイがワカル!?≫より"専門的なお話の多いアップグレード版"blog
美里所長のブログへリンク
好評!?販売中
所長さんが書きました♪第一話「精製水」のお話だけでもお読みいただけると、お得な気分になるかも!?


出版社:中央書院のHPでも販売中!
中央書院
こちらでは立ち読みもできるようです♪
ブログランキング
blogランキングに参加中♪ポチッとクリックで応援してね!
人気ブログランキングへ

blogram投票ボタン コスメファム コスメブログランキング
ブログランキング参加中!
過去の記事
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
グーバーウォーク
FC2カウンター
美育Laboの洗顔
今、注目の「電解還元性イオン水」で作られた洗顔フォーム。
洗顔フォーム
美育Laboの化粧水
電解還元性イオン水と美容成分だけで作られた化粧水
化粧水
投票
リンク
炭酸ガスパックの企画・製造のパイオニア
炭酸ガスパックならトラストウイングス

シートマスク・チューブ充填などが得意な化粧品OEM工場
化粧品工場エスコ

美しい人を応援するインスクエア化粧品の公式サイト
アンチエジング化粧品ならインスクエア

ニキビ・アンチエイジングなどのフェイシャルが人気のプライベートエステティックサロン
本格ニキビケアならファーレ
クリック募金
イーココロ!クリック募金
ホスピタリティクリック募金
JWordクリック募金
Twitter
follow me


美里所長さんのつぶやき
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。